STAKの日記

PCゲームの感想などを含む日記にするつもり

Rocksmith 2014 始めた

f:id:STAK:20161228213309j:plain

Steamでウィンターセールやってたので物色していたところ特価品のRocksmith 2014が目に留まった。75%OFF ¥995だ。音ゲーも面白そうなのでやってみようかと軽い気持ちで購入決定。ついでにRocksmith 2014のDLC Disc Import Packと前作のRocksmithを曲引継ぎ目的で購入(2つあわせて¥2,700)。

このゲームはビートマニアのように画面上からバーが降ってきてコントローラーの対応キーを使って音を出す音ゲーなのだが、最大の特徴は本物のエレキギー、ベースをコントローラーとして使うところ。

つまり本物のギターを使って適切な演奏をすることが目的のゲームで、開発元UBIソフトによると「ゲームでギターが上手くなる!楽譜が読めなくても指の動きが一目でわかるから、初心者でもすぐ弾ける!」(TVCMより)らしい。

 

ところが自分はギターを弾いたこともないしギターを持っていないのでまずギターを購入することにした。海老名の楽器屋さんに行ったところエレキギターが50本以上あり色々なデザインがあった。

のだが、自分は左利きなのでレフティが欲しい。がレフティは1本しか見当たらない。

ギターのことは全然わからないのでデザイン優先で選ぶつもりだったがこれじゃあ選べない。

というわけで昨日、御茶ノ水にあるレフティ専門店「谷口楽器」さんに行ってきた。店員さん4人に対して客は自分1人という状態でデザイン優先でエレキギターを買った。

f:id:STAK:20161228213616j:plain

Tokai LG65F/L SBL

 

メーカーもモデルもよくわからないままデザインが気に入ったから購入。

一緒におまけも付けてもらった。

f:id:STAK:20161228213805j:plain

ソフトケース、ピック5個、ケーブル、グロス、レフティの簡単な冊子。

計¥56,160。初心者が購入するには高すぎる気もするが10代の頃とは桁が違う社会人の経済力をもった自分には問題ない金額だ。そもそもRocksmithがセールだったことがスタートなのだが金銭感覚がおかしくなっている。

 

アンプとチューナーがないがRocksmithをプレイするには必要ない。

必要なのは専用のリアルトーンケーブル。Amazonで¥3,024。

f:id:STAK:20161228214502j:plain

これはエレキギター/ベースの出力をAD変換してUSB出力するもので、Windows10ではドライバなしで普通のUSB録音デバイスとして検出される。

この入力をRocksmith内部で解析しどこのキーが鳴らされているか判定する。

 

リビングのTVでやることにしたので、ノートPC(HP DV6-6000)にインストールしてTV出力させることにした。

Rocksmithを始める前にギター音の遅延を抑えるためRocksmith Wiki を参考にしてrocksmith.iniを編集しノートPCの音質改善ソフトBeats Audioも念のため切った。

この状態でノートPCのヘッドホン出力端子からアクティブスピーカー/ヘッドホンを繋いで音を出すと遅延は感じられなくなる。

 

Rocksmithを起動して曲を始めたところ自分のギター音だけ聞こえず、曲のボーカルと楽器は聞こえるという症状が現れ手こずった。

原因はチューニング前に行うキャリブレーションだった。ここで全ての弦を思いっきり弾くと曲では入力レベルが低すぎてギター音がでない状態になるため今後注意することにする。

f:id:STAK:20161228220620j:plain

 

Rocksmith 2014をギター初心者として始めたところソフト側で演奏レベルを自動判定してくれるのでかなり簡単な難易度にしてくれる。だけど初心者の自分は苦戦する。

単音だけで数秒に一回だけバーが降ってくるぐらい簡単だけど画面と手元のギターを交互に見ないと弾けないのでミスしまくり。

f:id:STAK:20161228222318j:plain

 

Rocksmithの曲を引き継いだおかげでRocksmith 2014で遊べる曲数は110曲ほど、B'z

ultra soulが1曲だけ邦楽だが他はすべて洋楽。だけど聞いたことある曲も多いので楽しめるボリュームだと思う。DLCも839個と大量にあり、セール中なのにDLC総額¥275,154。そのうち何曲か買うかも。

どこまで弾けるようになるのか、どこで挫折するのか、おっさんになってからの楽器学習は上手くいくのかどうだろう。

ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー 感想

海老名のTOHOシネマズでローグ・ワン見てきました。

3D・吹替版・MX4Dで4D初体験もしてきたので4Dについての感想も併せて。

 

まずMX4Dの3Dはダメ。映像が暗すぎて人物の顔が判別できない場面もあったりする。IMAX 3Dは結構明るく見えたのに残念で今後IMAX以外の3Dは見る気がおきなくなった。

ローグ・ワンも3D効果はあまり感じられなかったので必要ない。

 

MX4Dは足に紐がパシパシ当たって小石が足に当たった感を出したり、背中の何カ所かがドンドン・コツコツ感が出るようになっている。そして耳元で空気がパシューとなって顔に霧吹き状の水がかかる。スクリーン下部からはスモークが焚かれる。

などなどの効果があるのだが、正直いって4D効果は微妙だった。

激しい戦闘シーンでは臨場感たっぷりの効果になるのだが、比較的おとなしいシーンでもこいつらが作動するためシーンに集中できない。

そして一番問題なのは作品の前半部分で映像と4Dが合っていない。

主人公がアクションすると4D効果に反映されるが、敵が主人公に殴られても4D効果でドンドン来る。そしてカメラの近くで何かあってもドンドンする。という感じで4Dが誰目線の効果なのかわからず没入感がそがれてしまった。

もう今後4Dは高い料金払ってみる価値はないし、むしろ普通の2Dのほうが楽しめるなあと思った。

 

ローグ・ワンの作品としての感想はアクション映画として普通といったところ。

スターウォーズシリーズ恒例のオープニングでスターウォーズのメインテーマと下からせりあがってくる字幕が無く正規シリーズとは違うことを明確に打ち出していたところは新しいシリーズが始まったんだなと期待できた。

同盟軍のスパイが帝国からデススター情報を盗むということで、スターウォーズ版ミッション・インポッシブルを想像していたのだがエピソード4のような流れで敵の本拠地に乗り込み派手にドンパチすることになりスパイ映画感は全くなかった。

最も残念なのは主人公とその仲間チームに全然魅力を感じられず、主人公達がメインで登場するシーンが退屈なこと。特に前半はその流れがずっと続くため退屈極まりない状態で、いつ盛り上がるシーンが来るのか待ち遠しかった。

そしてお待ちかねの後半はかなり良かった。同盟軍と帝国軍の艦隊が真っ向から衝突し宇宙と空と陸で激戦が繰り広げられる。スターウォーズシリーズ恒例のレーザーとタイファイターが無数に飛び交う戦場シーンは大迫力で非常に面白い。魅力ない主人公達があまり出てこなくなるのも良い。

 

残念な前半と興奮の後半が組み合わさっているため見終わってから思い出そうとしても前半があまり思い出せないくらい。やはりこの映画の魅力は後半に詰まっており前半は無駄だった。前半をもっと短縮して全体で90分くらいにまとめれば良作になったかしれないのが残念。

 

特殊効果で特に凄かったのはエピソード4で登場した帝国の提督がほぼそのままの顔で登場したこと、そしてレイア姫もあの当時のまんまの顔で出てきたこと。レイア姫は後ろ姿だけで済ますものだと思っていたから驚いた。

あれどうやってるんだろうなあ?提督については若返りメイクがんばったんだろうが、レイアは没シーンから切り取ったんだろうか?

This War of Mine 始めた

f:id:STAK:20161226112351j:plain

This War of Mine 雰囲気ゲーだと思ってたらけど過酷サバイバルゲーだった。

 

色彩が薄い画面、戦争で破壊つくされた街の悲惨さを記すテキストなどのスクリーンショットから雰囲気ゲーだと思って買ったんだけどいい意味で裏切られた。

自分たちの家をカスタマイズ・道具製作・食事や治療などを行う日中、外出して他の建物へ行き物資収集と敵との交戦を行う夜中の2ステージ構成で1日が過ぎていく。

どこまでいけばクリアになるのかは今のところ不明。

 

当初の3人のキャラクターには疲労・眠気・空腹・病気・怪我・精神疲労などの困難が次々と襲い対策をとらないと失踪したり死んでしまう。

これがかなり頻発するので計画立てて事前に準備しないとすぐ家が壊滅してしまう。

 

初回のプレイでは最初なにをすればいいのかわからず時間を無駄にし、他人の家に忍び込んだところ攻撃され1人が瀕死になってしまい、治療する包帯なども枯渇するなか病気で一人死亡、翌日一人失踪、数日後に最後の一人が自殺となり13日目に全滅ゲームオーバーになった。

f:id:STAK:20161226113418j:plain

 

生存シミュレータとしてよくできており、

コツを掴むまではシビアなサバイバルが続きそうな始まりとなり面白い。

Batman: Arkham Origins クリア感想

f:id:STAK:20161225222543j:plain

25時間でクリア。エニグマコンプリートなんかはしてないけど一通りのサブミッションもこなしたのでアクションとしてはボリュームがあった。

 

ゲーム内容としては前作Arkham Cityとほぼ同じで、ゴッサムの一部がオープンワールドになっている。

マントを使った滑空とワイヤーによる飛びつきで街を飛び回り、戦闘は攻撃と回避がスムーズに繋がる無双とステルスを組み合わせることになる。

うまい具合に滑空ができて目的地までスムーズにいけたりすると気持ちいいし、無双戦闘とステルス戦闘がいい感じに組み合わさっており全体的に楽しくプレイできた。

f:id:STAK:20161225224600j:plain

 

唯一といっていいくらいの新規要素はバットマンによる事件現場の捜査と推理。

f:id:STAK:20161225223210j:plain

ただ、捜査は怪しいところが捜索モードで明確に表示されるし推理はバットマンの超知能で勝手に全容が明かされるのでプレイヤーがやることはあまりない。

事件被害者や犯人の動きまで推理し、それを巻き戻したり再生したりしながらの捜査もあるがやはりプレイヤーの推理・判断は求められないのでただの作業となっていた。

 

本作はバットマンが活動を始めた初期のクリスマスの夜を舞台にしたストーリーになっている。

そのためゴッサム市民にはバットマンは噂段階であり、悪役達はバットマンを見たことないが新しい脅威と考え始めていて、警察はバットマンを架空の存在だと思っている。という状態からスタートする。

悪役達はまだ不完全?な状態でそれぞれのキャラクターが固まった状態でないのだが、バットマンと対決していくことでキャラクターの信念なんかが定まりおなじみの悪役達に変貌していく。

同じようにバットマン自身もまだ迷いがあるが凶悪な事件を目の当たりにして決意が固まっていく。

これらの描写はうまく表現できていて続きが気になるストーリーになっている。

バットマンが悪役達を創り、悪役達(特にジョーカー)がバットマンを創っていく展開はやはりワクワクする。

まだ悪役になっていないキャラクターも登場したり…

f:id:STAK:20161225225546j:plain

 

シリーズ恒例となっているが本作もやっぱりジョーカーが悪役達の中心になるわけだが3作連続なのにマンネリ化していないのは脚本が凄いからだなあ。

そんなことを思いながらクリスマス当日に長時間プレイしてエンディングにたどり着きました。