ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド 始めました
Switchと一緒に購入したゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルドを始めました。マイクロSDカードが手元になかったことと、Switchでのプレイ時間表示がされるまでプレイ開始から10日掛かることがあり結構進んだところでのインプレッションになります。
現在のプレイ時間は35時間です。
2017年のゲーム賞を総なめにしたゼルダ
Switchとゼルダのどちらも発売前は不安視されていたものですが、発売されると世界的に絶賛され2017年のゲーム業界の中心になりました。
私はゼルダファンなのでWiiU版しか発表されていなかったころからプレイすることを決めていましたが、Switchを入手できなかったため世界的な盛り上がりを横目にしながら情報を見ないようにして初見の驚きに期待していました。
35時間もプレイしている現状ですが前評判通りで傑作感をビンビン感じられます。寝食を忘れて遊び続けられる魅力に溢れており最高です。
フィールド
これまでの3Dゼルダは謎解きゲームでしたが、今作は探索ゲームです。
オープンワールドのフィールドを移動していると塔、祠、中ボス、コログ、宝箱といった思わず目移りしてしまう要素が満載でありストーリーそっちのけで寄り道してしまいます。
フィールドに設置されている数は塔<祠<中ボス<コログ<宝箱といった感じです。
塔は世界に10本も無い建築物で登るのも簡単です。これに登ると周辺エリアのマップが解法されるため新エリアに侵入していくときは真っ先に目指すことになります。
祠にはこれまでの3Dゼルダに比べて規模がかなり小さい謎解きがあり、クリアすると入手できる証を4つ集める度にハートかがんばりゲージを増加させます。この謎解きの規模が小さいことで探索のテンポが損なわれません。
コログはフィールド上に点在する違和感のある場所を調べると出てくる奴らで沢山見つけると持ち運べる装備数を増加させます。
中ボスと宝箱は希少なアイテムを入手できます。
これらを一つ見つけてから辺りを見渡すと次の目標が見つかるため移動してまた見つけ、と次々に寄り道していくことになります。
操作感
移動する時間がプレイ時間の大半を占めていますが、移動の操作感は抜群に気持ちいいです。
フィールドは高低差があるオブジェクトが大量に配置されています。今作のリンクは垂直な崖さえもがんばりゲージが続く限り登っていけるため、障害物があってもリンクはものともせず乗り越えていくため移動で止まることはありません。
そして高所から飛び降りてパラセールでの滑空をすることで世界を縦横無尽に移動していくのは気持ちいい。
戦闘はフィールドにあるアイテムを物理演算させて使ったり隠れながら攻撃したり接近戦したりとバリエーションがあります。敵も弱いやつから強いやつらまで揃えられておりワンパターンな攻略になりません。
フィールド上に点在している馬たちはどれにでも乗れますが、リンク個人の移動力が高いことと探索がメインになるため乗馬はあまり活躍の機会がありません。ただ馬の挙動はリアルです。移動速度に段階がありそれぞれで馬の脚運びが変わるのは本物の馬です。
グラフィック・サウンド
グラフィック解像度はあまり高くないことが感じられますが、そんなことは気にならないくらい独特の描写が美しく素晴らしいです。トゥーン系のゲームグラフィックは中途半端になりがちですが、これは全てが統一された雰囲気です。
サウンドはオープンワールドらしく環境音と邪魔にならない音楽が主です。
ストーリー
ストーリーはこれまでにないほど薄いと言っていいのではないでしょうか。ガノンに崩壊させられたハイラルを舞台に元凶のガノンを倒すというだけです。最初からガノンが根城にしているハイリア城へ行けます。ただイベントをこなしてリンクを強化しないと倒すのが難しいというだけの状態です。
一応は崩壊に至る話なども語られますが、最初からガノンが最終目標だとはっきり示されドラクエ1のような感じです。
Switchの使い勝手
私はSwitchをテレビに接続してプロコントローラーで操作しています。WiiUに比べてホーム画面への遷移やゲーム起動が早くスムーズになっており快適になっています。
現状ではSwitchはブラウザも動画系アプリもないためゲームをすることしかないのが残念です。
携帯機として一度使ってみた感じは大きめのVITAというものです。液晶の大きさに対して解像度は十分なので粗さなどは感じられません。サウンドは綺麗な音が出せていますので満足です。低音が出ないのは仕方ありませんね。
ブログを書いている身としてはマイクロSDカードを使わないとスクリーンショットをPCの持ってこれないのは面倒です。