STAKの日記

PCゲームの感想などを含む日記にするつもり

This War of Mine クリア感想

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This War of Mine クリア。合計プレイ時間は10時間。

帰省中に実家のPCにsteamインストールしてプレイした。

 

1回目は全滅してゲームオーバーだったが、2回目ではスムーズに進みクリアまで漕ぎつけた。

2回目は初期メンバーが小さな女の子とその父親の二人で、女の子は探索に行けず室内作業もほとんどできないため実質父親一人で進めなければならず、夜は探索で昼は3時間ほど眠って室内作業をすることになり過酷な父子家庭がきつい。

数日後、料理人の男が加入し生活が安定する。その数日後には戦闘系の男が加入し4名体制で最後までサバイバルをしていくことになった。

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物資が少ないため最初の10日ほどはなかなか厳しかったが、1回目ゲームオーバーの教訓を生かして食料の確保と健康維持を意識して進めたところ10日過ぎた辺りからルーチンを繰り返す作業ゲーのような状態になり退屈になってきてプレイを続けるモチベーションが下がり気味。

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探索では敵やホームレス、その他の人々を殺さず暴力もせずという善人プレイをしたが特に物資が不足するということも無く探索しつくす状態にまではならなかったため、探索でも作業ゲー感が出てくることになった。

 

初回プレイのときは勝手がわからずゲームオーバーになったこともあり先が見えずやりごたえを感じたが、すぐに安定してしまったことで底が浅いゲームという感想にならざるを得なかった。難易度によるのだろうがもっと次から次に問題に対処しなくてはいけないサバイバルゲーであればモチベーションを保てたかもしれない。

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ゲームプレイは退屈だが、雰囲気はやはりいい。戦争で崩壊した街とそこでいろんな意味で必死に生きる人々が少ない演出ながら表現されている。

モノクロを基調とした鉛筆書きのようなグラフィックも退廃的な街をうまく魅せている。

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いろいろと惜しい部分があるため良ゲーとはいかないが、雰囲気ゲーとしてよくできている部分は大きいので価値はある作品だと思えた。

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Rocksmith 2014 始めた

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Steamでウィンターセールやってたので物色していたところ特価品のRocksmith 2014が目に留まった。75%OFF ¥995だ。音ゲーも面白そうなのでやってみようかと軽い気持ちで購入決定。ついでにRocksmith 2014のDLC Disc Import Packと前作のRocksmithを曲引継ぎ目的で購入(2つあわせて¥2,700)。

このゲームはビートマニアのように画面上からバーが降ってきてコントローラーの対応キーを使って音を出す音ゲーなのだが、最大の特徴は本物のエレキギー、ベースをコントローラーとして使うところ。

つまり本物のギターを使って適切な演奏をすることが目的のゲームで、開発元UBIソフトによると「ゲームでギターが上手くなる!楽譜が読めなくても指の動きが一目でわかるから、初心者でもすぐ弾ける!」(TVCMより)らしい。

 

ところが自分はギターを弾いたこともないしギターを持っていないのでまずギターを購入することにした。海老名の楽器屋さんに行ったところエレキギターが50本以上あり色々なデザインがあった。

のだが、自分は左利きなのでレフティが欲しい。がレフティは1本しか見当たらない。

ギターのことは全然わからないのでデザイン優先で選ぶつもりだったがこれじゃあ選べない。

というわけで昨日、御茶ノ水にあるレフティ専門店「谷口楽器」さんに行ってきた。店員さん4人に対して客は自分1人という状態でデザイン優先でエレキギターを買った。

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Tokai LG65F/L SBL

 

メーカーもモデルもよくわからないままデザインが気に入ったから購入。

一緒におまけも付けてもらった。

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ソフトケース、ピック5個、ケーブル、グロス、レフティの簡単な冊子。

計¥56,160。初心者が購入するには高すぎる気もするが10代の頃とは桁が違う社会人の経済力をもった自分には問題ない金額だ。そもそもRocksmithがセールだったことがスタートなのだが金銭感覚がおかしくなっている。

 

アンプとチューナーがないがRocksmithをプレイするには必要ない。

必要なのは専用のリアルトーンケーブル。Amazonで¥3,024。

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これはエレキギター/ベースの出力をAD変換してUSB出力するもので、Windows10ではドライバなしで普通のUSB録音デバイスとして検出される。

この入力をRocksmith内部で解析しどこのキーが鳴らされているか判定する。

 

リビングのTVでやることにしたので、ノートPC(HP DV6-6000)にインストールしてTV出力させることにした。

Rocksmithを始める前にギター音の遅延を抑えるためRocksmith Wiki を参考にしてrocksmith.iniを編集しノートPCの音質改善ソフトBeats Audioも念のため切った。

この状態でノートPCのヘッドホン出力端子からアクティブスピーカー/ヘッドホンを繋いで音を出すと遅延は感じられなくなる。

 

Rocksmithを起動して曲を始めたところ自分のギター音だけ聞こえず、曲のボーカルと楽器は聞こえるという症状が現れ手こずった。

原因はチューニング前に行うキャリブレーションだった。ここで全ての弦を思いっきり弾くと曲では入力レベルが低すぎてギター音がでない状態になるため今後注意することにする。

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Rocksmith 2014をギター初心者として始めたところソフト側で演奏レベルを自動判定してくれるのでかなり簡単な難易度にしてくれる。だけど初心者の自分は苦戦する。

単音だけで数秒に一回だけバーが降ってくるぐらい簡単だけど画面と手元のギターを交互に見ないと弾けないのでミスしまくり。

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Rocksmithの曲を引き継いだおかげでRocksmith 2014で遊べる曲数は110曲ほど、B'z

ultra soulが1曲だけ邦楽だが他はすべて洋楽。だけど聞いたことある曲も多いので楽しめるボリュームだと思う。DLCも839個と大量にあり、セール中なのにDLC総額¥275,154。そのうち何曲か買うかも。

どこまで弾けるようになるのか、どこで挫折するのか、おっさんになってからの楽器学習は上手くいくのかどうだろう。

ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー 感想

海老名のTOHOシネマズでローグ・ワン見てきました。

3D・吹替版・MX4Dで4D初体験もしてきたので4Dについての感想も併せて。

 

まずMX4Dの3Dはダメ。映像が暗すぎて人物の顔が判別できない場面もあったりする。IMAX 3Dは結構明るく見えたのに残念で今後IMAX以外の3Dは見る気がおきなくなった。

ローグ・ワンも3D効果はあまり感じられなかったので必要ない。

 

MX4Dは足に紐がパシパシ当たって小石が足に当たった感を出したり、背中の何カ所かがドンドン・コツコツ感が出るようになっている。そして耳元で空気がパシューとなって顔に霧吹き状の水がかかる。スクリーン下部からはスモークが焚かれる。

などなどの効果があるのだが、正直いって4D効果は微妙だった。

激しい戦闘シーンでは臨場感たっぷりの効果になるのだが、比較的おとなしいシーンでもこいつらが作動するためシーンに集中できない。

そして一番問題なのは作品の前半部分で映像と4Dが合っていない。

主人公がアクションすると4D効果に反映されるが、敵が主人公に殴られても4D効果でドンドン来る。そしてカメラの近くで何かあってもドンドンする。という感じで4Dが誰目線の効果なのかわからず没入感がそがれてしまった。

もう今後4Dは高い料金払ってみる価値はないし、むしろ普通の2Dのほうが楽しめるなあと思った。

 

ローグ・ワンの作品としての感想はアクション映画として普通といったところ。

スターウォーズシリーズ恒例のオープニングでスターウォーズのメインテーマと下からせりあがってくる字幕が無く正規シリーズとは違うことを明確に打ち出していたところは新しいシリーズが始まったんだなと期待できた。

同盟軍のスパイが帝国からデススター情報を盗むということで、スターウォーズ版ミッション・インポッシブルを想像していたのだがエピソード4のような流れで敵の本拠地に乗り込み派手にドンパチすることになりスパイ映画感は全くなかった。

最も残念なのは主人公とその仲間チームに全然魅力を感じられず、主人公達がメインで登場するシーンが退屈なこと。特に前半はその流れがずっと続くため退屈極まりない状態で、いつ盛り上がるシーンが来るのか待ち遠しかった。

そしてお待ちかねの後半はかなり良かった。同盟軍と帝国軍の艦隊が真っ向から衝突し宇宙と空と陸で激戦が繰り広げられる。スターウォーズシリーズ恒例のレーザーとタイファイターが無数に飛び交う戦場シーンは大迫力で非常に面白い。魅力ない主人公達があまり出てこなくなるのも良い。

 

残念な前半と興奮の後半が組み合わさっているため見終わってから思い出そうとしても前半があまり思い出せないくらい。やはりこの映画の魅力は後半に詰まっており前半は無駄だった。前半をもっと短縮して全体で90分くらいにまとめれば良作になったかしれないのが残念。

 

特殊効果で特に凄かったのはエピソード4で登場した帝国の提督がほぼそのままの顔で登場したこと、そしてレイア姫もあの当時のまんまの顔で出てきたこと。レイア姫は後ろ姿だけで済ますものだと思っていたから驚いた。

あれどうやってるんだろうなあ?提督については若返りメイクがんばったんだろうが、レイアは没シーンから切り取ったんだろうか?

This War of Mine 始めた

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This War of Mine 雰囲気ゲーだと思ってたらけど過酷サバイバルゲーだった。

 

色彩が薄い画面、戦争で破壊つくされた街の悲惨さを記すテキストなどのスクリーンショットから雰囲気ゲーだと思って買ったんだけどいい意味で裏切られた。

自分たちの家をカスタマイズ・道具製作・食事や治療などを行う日中、外出して他の建物へ行き物資収集と敵との交戦を行う夜中の2ステージ構成で1日が過ぎていく。

どこまでいけばクリアになるのかは今のところ不明。

 

当初の3人のキャラクターには疲労・眠気・空腹・病気・怪我・精神疲労などの困難が次々と襲い対策をとらないと失踪したり死んでしまう。

これがかなり頻発するので計画立てて事前に準備しないとすぐ家が壊滅してしまう。

 

初回のプレイでは最初なにをすればいいのかわからず時間を無駄にし、他人の家に忍び込んだところ攻撃され1人が瀕死になってしまい、治療する包帯なども枯渇するなか病気で一人死亡、翌日一人失踪、数日後に最後の一人が自殺となり13日目に全滅ゲームオーバーになった。

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生存シミュレータとしてよくできており、

コツを掴むまではシビアなサバイバルが続きそうな始まりとなり面白い。