STAKの日記

PCゲームの感想などを含む日記にするつもり

ゼノブレイド2 9話&最終話

ゼノブレイド2をクリアしました。正直言ってやっと終わったかという感想です。

 

9話ストーリー

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法王と戦うイーラ船が人型ロボットになるという意味不明の展開、世界中のアルスが世界樹に呼び寄せられてロボと戦う怪獣大戦争のような状態になります。

アルスを開放するため法王庁の設備を壊すレックスとホムラ

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世界樹を進むとシンと戦闘になり勝利。すると法王が化け物になって現れたので勝利。

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これで9話が終わりです。残る敵はメツだけとなりました。

この9話はムービーが長く、操作時間は短かったです。感覚としては操作していたのは1時間でムービーも同じく1時間くらいで9話が終わった感じでした。

 

最終話ストーリー

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唐突に始まったWii ゼノブレイドのエンディングと同じ場面のムービー。これによってゼノブレイド2もゼノブレイドと同じ世界から分岐したものだと判明しました。

これに関しては特に驚きはなく、むしろ無理矢理シリーズを繋げる意味あるの?という感じでした。ファンタジーだったのに最後は世界観がまるっきり変わるのは期待外れ感がありますし、展開も面白いものではありません。

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楽園に到着するとそこは廃墟。廃墟地下の軌道エレベーター?に行くとレックスの精神世界みたいな場面になり、ここでニア・メルフ・タツジークと戦闘です。

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メルフとの戦闘は回避されまくりで受けるダメージも大きく、難しくて5回くらいやり直しました。

そして神こと世界を作ったクラウスとの会話です。ゼノブレイドのエンディングで研究施設を暴走させて世界を作ったあの人ですね。

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このクラウスとの会話ムービーが長い。話していることは世界観の謎解明みたいなことであり、最終盤になっていまさら長い説明台詞を聞かされるとうんざりでした。

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そしてメツが動かすロボットたちがアルスに攻撃を仕掛け始めて世界の危機へ。

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これを止めるためロボに乗り込んだメツとのラストバトルが始まります。

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ラスボスでかすぎです。カメラを最も引いた状態でも画面に収まりきらないデカさ。

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まあ弱いので大ダメージのオーバーキルしちゃいました。

このままエンディングへ。アルス世界はほぼ崩壊のような状態で新たな大地へ世界は変わるみたいな終わりでした。

最終話も9話同様にエンディング込みで2時間くらいで終わったかな?操作している時間は30分くらいだった感じです。

 

終わっての感想

箇条書きで感想を書き出してみます。

総合評価

・普通。面白かったという感じはあまりなく、続編が発売されても評判が良かったり安かったりしないとプレイしないでしょう。

・後述するムービーと演出に酷さからマイナスイメージが大きい。

・自分の中で最高ランクに位置付けられているゼノブレイド。それに対してゼノブレイド2は期待外れで記憶に残らないだろうというくらいの低い位置づけになりました。

フィールド

・あまり記憶に残らなかったなあ。広くて綺麗なんだけど最初のグーラくらいしか印象に残っていないです。

・どのフィールドもメインストーリーを進めるための通路みたいになってしまっており、探索や冒険している感じにはなれなかったです。

戦闘

・最初は戦闘システムの意味がわからなかったです。チュートリアルも一度だけ表示されるだけですし。

・中盤以降は理解が進むため楽しい面が出てくるのですが、どうしても必殺技を連携することが前提とされるため敵が硬く戦闘時間が長くなりがちです。そのため戦闘がめんどくさくなってしまい敵を避けるプレイが多くなりました。

・画面に表示されるキャラクターが味方のドライバー3人+ブレイド3人というのは多すぎでした。それぞれが動き喋るため各キャラクターが何をやっているのか把握できません。ブレイドは必殺技の時にしか役割がないので要らなかったです。

・後半になると大型の敵との戦闘が多くなり画面が敵で見えなくなるため、ますます戦闘状況がわからなくなります。結局は画面上部の状態ゲージしか見なくなります。

サブクエスト・育成

・サブクエストは楽しいのですが単発で単純なクエストが多く、印象に残ったクエストというのはなかったです。

ブレイドの育成も楽しいです。たくさんのブレイド達のスキルを向上させるのは終わりが見えないため、やっていると数時間経過してたことが多々ありました。

グラフィック

・大したことないというかショボい感じです。

・これも味方キャラクターを6人も表示させていることが原因の気がします。味方キャラクターにリソースを割き過ぎて他がダメになっています。

・注視していなくてもはっきりわかる解像度の低下がショボさを際立てています。

ストーリー

・面白くなかったですね。

・主人公の動機はいきなり現れたホムラの要望を叶えたいというだけで魅力ありません。

・ストーリーの推進力は世界観の謎を解明するというぐらいしか無く、その謎もホムラやジッチャン・ニアが大部分知っていることが分かりきっています。そのためホムラ説明しろよ・レックス質問しろよ、と思ってしまいます。

ムービー・演出

・ムービーは長すぎです。各話の区切りでは30分くらい続くムービーで操作できず見ているだけなのでウンザリします。

・そのムービーもどうでもいいことを喋っているだけなシーンが多いです。例えば最終話で地下への隠し階段が現れるシーンがありますが、隠し階段は画面にしっかり映り地下へ続いていることも一目瞭然なのに仲間たちが「階段が出てきました」「地下へ続いているようです」と話すムービーが挿入されます。こんな見ればわかることのためにムービー差し込まないでほしいです。

・序盤に多いムービー負け演出。ボス戦などの戦闘に勝ったのにムービーでは負けるというつまらない演出が多発します。

・物語上は緊急事態なのに足を止めて喋るムービーになることが多々あり緊張感はありません。

・気持ち悪いアニメオタク的な演出が全編にわたり炸裂します。凄く気持ち悪いです。

・ムービーでのキャラクターの動きはいい感じです、まあ動きも気持ち悪いですが。

キャラクターデザイン

・これも気持ち悪いアニメオタク的なデザインです。そして味方の女性キャラクターは異常に露出が多くて、セクシーではなく露出狂といった感じです。

スマホゲームのように複数のデザイナーの絵から3Dキャラが作られていますが、表現の統一などは一切されていないためチグハグ感と場違い感が凄いです。

その他

・フィールドスキル発動でいちいちカットインが挟まったりするなど快適性が失われているところがいくつかあります。

・~という敵を倒せという要求が多いのに、その敵の場所は表示されないため無駄にフィールドをウロウロすることになることはストレスです。

 

エキスパンション・パスを購入済みなため9月に配信予定のDLCも遊ぶと思います。