ゼノブレイド2 7話

ぶっ続けでプレイして7話もクリアしました。

ストーリー

ホムラが攫われたことでメンタルをやられたレックスが旅をやめるとかなんとか言い出して他の女性陣からビンタされまくる痴話げんかみたいな展開になったところで王様と会うことに。主人公のしょうもない精神的な落ち込みを見せられてゲンナリ。

王様は法王庁から祖先が英雄ではないことを脅されており、それが国の貧困にも繋がっている。もう法王庁から手を切る。なんてことを言います。

かなり無理がある脅しの設定ですよね。500年前の先祖が誰だったかなんて何とでも説明できますし。

そして王様はホムラの真の力を引き出す剣があると言い出したのでレックスは精神的に回復し剣を探すことに。

ミニ竜のじっちゃんが剣の場所を知っているなんて言い出しますが、知ってるなら最初から言えよと。

レックスの故郷にある入り口から地中深く進んでいくとエーテルが吸収されるためブレイド達が苦しみだします。ジークとミアのつまらない過去回想シーンが道中イベントで挟まってテンポが悪くなります。

最奥にいくとボス戦になり、恒例の戦闘に勝ったのにイベントで苦戦するシーンへ。ここでミアが変身して実は人間を改造したブレイドだったことを告白。そのままレックスのブレイドになってボス撃破。なんかもうブレイドという設定が意味不明ですしミアの新衣装は下品です。

剣を入手しますが、剣はすぐに消滅します。レックスは精神的に成長したからOKと言いますがプレイしている身としてはハア？と思いました。

レックスはなぜかホムラが攫われた場所がイメージとして見えたので世界樹近くのアルス亡骸の死者の国へいきます。

そこでメツと戦闘してメツを崖下へ落として完勝。もう何度も戦ってうんざりなので本当に死んでてほしいですが普通に考えて生きてるでしょうね。

シンと会うとやっぱりメツも登場してがっかりです。

ホムラは過去体験したすべての情報をメツに奪われて記憶をなくした植物人間状態になっています。

捕らえられたホムラを見て「ホムラに何をした！」と叫ぶレックスですが、遠目に見ると意識を失っているだけにしか見えず、レックスがホムラの異常に気づけたことは変に見えました。

そのままシン＆メツと戦闘するとホムラが覚醒し第三の姿へ変身し、ついでにレックスもダサい服装へ変化します。まあ潜水服もダサかったですけど。

圧倒的な力でシンを倒すとメツに操られた巨大蛇とホムラに味方するロボットの戦闘になり何のゲームだかわからない展開へ。

そして主人公一行は爆発に巻き込まれて落下。というところで7話が終了でした。

7話のストーリーも面白くはありませんでしたね。

寄り道せず一直線

7話はミアがブレイドになって以降の戦闘パーティーが全てドライバー2人＋ブレイド2人になってしまいます。それなのに出てくる雑魚的やボスは3人パーティーを想定したような強さなため戦闘に時間がかかってしょうがありません。もう道中の雑魚敵は無視して一直線にボスへ直行しました。

ボスのメツはブレイドを封印したり必殺技ゲージをゼロにしたりします。そして長期戦になるとブレイドのミアがバグなのか必殺技ゲージを貯めなくなるため必殺技が全く打てなくなります。

結局通常攻撃とアーツをひたすら撃つだけの展開で、倒すのに非常に時間がかかりました。

その次のシン＆メツ戦も同様で時間がかかるだけのつまらない戦闘、ホムラが寝ているという絵はシュールです。

このように7話は戦闘パーティーの制限により、これまでの戦闘ができないという面白くないゲーム性に陥ってしまっています。ストーリー展開上もパーティー人数を制約する理由は薄いため、せっかくの戦闘バランスやシステムが崩壊してしまいました。

最期のホムラ第三形態では新しい要素が戦闘前に文字で説明されましたが文字だけで表示されても意味がわかりませんでした。