STAKの日記

PCゲームの感想などを含む日記にするつもり

ゼノブレイド2 6話

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3連休の時間を生かして一気に6話クリア。

ゲーム部分は楽しいですが相変わらずストーリーと演出は退屈ですね。

 

やっぱり退屈なストーリー

2国間の戦闘突入は法王の介入で講和まで一気に進み、死んだ巫女ブレイドの葬儀が盛大に行われます。この時点で主人公たちは巫女ブレイドが死んだことが変だと気付きますが、かなり鈍感というかブレイドの基本知識や設定がブレブレです。

 

講和の続きとして皇帝と女王の会談が設定されますが、そこに両者の命を狙うバーンが登場。巨大兵器を使って女王を殺そうとするところに騒ぎを聞きつけた皇帝も登場。

おいおい、皇帝は騒ぎがあったら真っ先に避難するべきじゃん。なんで危険なところに顔出してんのさ。

主人公たちがバーンと戦っている最中も皇帝と女王は避難せず身を危険にさらし、バーンが自暴自棄の自爆をした際に皇帝が周囲の人を守るため自己犠牲の精神で死亡です。

なんだそりゃ。ここの演出はバカすぎて笑っちゃいましたよ。

そしたら猫娘のミアが誰も見ていない隙に変身して魔法みたいに治療し皇帝復活しました。

このシーンに限らず製作者がやりたい演出が先にありストーリーの前後を雑に繋げている場面が多すぎます。そこまでしてやりたかった演出もダサくて退屈ですし。

 

次は関西弁王子ジークの故郷へ向かいます。なんでこの国に行くことになったのかは忘れてしまいました。世界樹に上ることと関係あったのかな?

この国はずっと鎖国していたことで経済が疲弊して国民が食べていくのもやっとな状態です。こんな状態で国が維持できているのが変ですね。関西弁もジークだけしか喋らないしキャラ付けのためだけに使われる関西弁はダサいです。

まあ主人公たちはいきなり拘束されホムラが古代兵器で消滅させられそうになりますが、ヒロイン格のキャラクターが消滅するなんてないと普通プレイヤーは思うわけで緊迫感はありませんでした。

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王様がジークに大昔の国の歴史のことを話し王家が英雄の末裔というのは嘘と明かしジークも衝撃を受けるわけですが、何が衝撃なのかさっぱりです。権力者が祖先を偽ることは当たり前すぎて私は何も驚きはありませんでした。そもそも嘘を明かす意味がさっぱり分かりません。

ホムラを助けると古代兵器の暴走でこの国の大地である亀形アルスが暴走して危機に陥るという、これまたバカみたいな展開になり暴走を止めに行くことになります。

 

暴走により国滅亡まで残り3時間ということになりますが私は普通に探索とクエストを消化していました。

メインイベントでも緊急事態なのに主人公一行は足を止め、のんびり喋っていますので緊迫感はやっぱりありません。邦画でよくある緊急時に長々と喋るダメ演出ですね。

 

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暴走を止めたところで旧仮面男ことシンとイーラ組が登場し戦闘へ。戦闘ではこちらが優勢なのにやっぱりイベントでは敵優勢となり入手した重要そうな石とホムラが奪われたところで6話終了。

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シンとヒカリの間で素粒子がどうこう・光速がどうこう話されますが世界観が滅茶苦茶で、意味深な謎を散りばめながら相変わらず重要なことは敵も味方も説明しない質問しないという詰まらない会話です。

 

ゲーム部分は楽しい

広いマップを探索したりクエストを消化したりブレイドを強化したりとゲーム部分は楽しいです。

いろいろとやっていると数時間経過しているということが普通で、長々としたダメなムービーシーンは見ているのがきついですこととは対照的です。

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ただブレイドの強化は面倒な内容がいくつかあります。傭兵団の依頼を15回こなすみたいな最低でも8時間くらいの長時間必要なものもありますし、特定の敵を5匹倒すという強化はその敵が具体的にどこにいるのかわからないためマップをウロウロすることになったりします。

また敵が固すぎな面があります。必殺技を何段にも重ねて玉を出しチェインアタックで大ダメージを出すことが雑魚的でも前提とされているため通常攻撃やアーツでは全然敵のHPが減りません。

必殺技とチェインアタックを打つには数分かかるため戦闘時間が長くなってしまいます。レベルが20くらい低い雑魚敵でもあっさりとは倒せないため面倒なので基本的に敵を避けるプレイになってしまいます。