STAKの日記

PCゲームの感想などを含む日記にするつもり

The Witcher 3 : Wild Hunt 始めた

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3作目にして傑作となったポーランドRPG

2015年に発売され圧倒的な高評価がされているWitcherシリーズの3作目、Witcher3を始めた。

このシリーズのWitcher, Witcher2はプレイ済みだが、正直言って2作をプレイした段階では3作目が傑作になるとは思っていなかった。

初代Witcherはダークな雰囲気と世界設定がよくできていたがグラフィックはショボかったし操作性は最悪、難易度設定も無茶苦茶だった。主人公が訪れる街の女とエロいことをすることがウリだが、そのエロも2Dのカード一枚なので雰囲気ゲーと割り切らないとやってられなかった。

Witcher2はグラフィックが向上し当時としては綺麗目だったと思うが、やはり操作性はダメだった。エロが3D表現(MassEffectやDragonAgeのようなセクシービデオ風)になったりして前作より向上は見られたがやはり雰囲気ゲーでしかなかった。

そんなわけでWitcher3が発表されたときは注目していなかったけれど世界中で傑作扱いされることになったので手を出さずにはいられないため2016年末のsteamホリデーセールで購入した。

まだ、1時間ほどしかプレイしていない状態だがファーストインプレッションとして書く。

 

ゲームシステム

オープンワールドを採用して馬に乗り様々な場所に行けるようになっているようだが全ての場所が一つのマップで繋がっている感じではなさそうだ。Dragon Age : Inquisitionのように大きなマップが複数用意されておりそれぞれのマップの中を散策していく感じか。

戦闘はWitcher恒例の対物理用武器と対悪魔用武器を切り替えて攻撃を行う。弱攻撃と強攻撃、防御に回避と最初は憶えることが多く使いこなせていないが、これらを使いこなした熱い戦いになるのだろうか?今のところはわからない。

これまでのシリーズのような操作性のクソさは今のところない。

 

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グラフィック・サウンド

高設定でプレイしているがグラフィックは綺麗目ではあるけれども最高クラスという感じはしない。広大な範囲を描写しているためしょうがないが個別のモデルの作り込みは大したことはないため細かく見ると甘さが見える。

広大な範囲を見渡した時の迫力は表現できていると思う。

ゲーム中にもロードが挟まるためロード中はFPSが低下するが、最高設定でもほぼ60FPS安定で重いシーンでも50FPSを下回ることはなさそうだ。

GPU使用率は100%でVRAMは1.6GB、CPU使用率は4コアとも85%、メインメモリは6GB使用。今使っているPCではギリギリ最高設定を保てる重さといったところ。

通常のゲームシーンとイベントシーンでは描写設定が異なるようでイベントシーンでは綺麗な描写になるが重くなり30FPSほどに落ちてしまう。イベントシーンでのFPS低下は気にならないけれど。

サウンドはオープンワールドによくみられる多数の環境音で占められているが音楽もちゃんとあり物寂しげで環境音を邪魔しない程度のBGMとして鳴っている。

 

オープニングストーリー

主人公ゲラルドが知り合いの魔女を追うシーンと過去のWitcherの砦(初代Witcherのオープニングで登場した砦?)で女の子のWitcher見習いを鍛えるシーンでオープニングが構成されている。

初代と2をプレイしたのがだいぶ前で忘れてしまっているのもあるが知らないキャラクターばっかりだ。

ゲラルドが追う魔女イェネファーはゲラルドと恋人関係のようだが前作までは登場していなかった気がするし、これまで恋人だったトリスはどうなったのか?

またWitcher見習のシリも初登場だと思う。他のWitcher仲間も3人いるが記憶にない。初代Witcherで砦にいた奴らと同一人物か?

世界は2のエンディングで示された南方の国からの攻撃が続いていて戦争中なのだと思うが地理関係もよくわからない。

プレーヤーが探索することで世界と人物像が明らかになっていくのがWitcherシリーズなので今のところわからないことも後々理解できるだろう。

始めたばかりなのでなんだかわからないが物語に引きずり込まれた状態ではあるが、壮大そうな雰囲気で先が気になるオープニングだ。