ゼノブレイド2 3話
3話をクリアしました。
ゲーム部分は楽しいですがイベントとムービーが長く演出もキツイためプレイするのが億劫になってきています。数時間を確保できる日しかやる気がでず、ちょくちょく間にBorderlands2の2週目プレイを挟みながらやっています。
わかってきた戦闘
必殺技の連携とそれによる玉の仕組みを理解してきたので戦闘に面白みがでてきました。
雑魚敵のHPも高くなってきてこの仕組みを利用することが前提になってきたため何もしないで戦うと戦闘時間が長くなってしまいます。
現状では必殺技を連携して玉を発生させることまで進みますが玉を割ることは難しいです。雑魚敵は連携時点で瀕死になるため割る時間が足らず、ボス敵は強いためこちらの連携や玉を割るためのゲージを貯めることができないためです。
この後は雑魚敵でも玉を割ることが必須になっていくのでしょうか?
サイドイベントが残念
各話ごとに街が登場していますがそこで受注できるサイドイベントが少なく2~3個くらいしかありません。もっと10個以上あって何から始めるか悩むくらい欲しかったです。
サイドイベントの内容も敵を何匹倒してこい、アイテムを何個集めてこいという内容ばかりでつまらないです。
ゼノブレイドでは大量のサイドイベントを通して世界観を表現している面もあったのですが、今作では少ないためそれぞれのアルス・国の世界観がよくわからなくなってしまっておりもったいないです。
せっかく作った世界が移動のための道にしかなっていません。
ストーリー
メインストーリーとそれに付随するムービーの感想は1話・2話と同じ。謎をもったいぶって説明せず退屈でオタクアニメ的なきついムービーが長時間です。
簡単にストーリーの流れと感想を書いていきます。
世界樹に突入しようとしたところ世界樹の守護神みたいな蛇が現れて近づけない。やっぱりホムラは知っていたのに説明しません。
蛇から逃げたらアルスに飲み込まれて新しい国へ。蛇がいるから近づけないと思ったら大きなアルスでは近づけるみたいでなんだかなあ。
そこで出会った新しい仲間のオッサン。やたらとレックスに人生とは?や社会とは?といった内容の説教をかましてきますが、説教が陳腐でタイミングも唐突・必然性も感じられません。こんなオッサンにならないようにしたいなあと思います。
ブレイドの正体もわかってきました。ブレイドは元々アルスであり強力な回復力があって不老不死みたいです。ドライバーが死ぬと石に戻り新しいドライバーが現れるまで待つことを繰り返すらしいです。
イベントシーンではブレイドも寝食をしている描写がありましたが寝食をしないとどうなるんでしょうか?
道中に現れた大阪弁のドライバーとブレイドとの戦闘。3話になってからのオープニング画面に映っているシルエットと同じなので仲間になると思いましたが3話が終わっても登場はこの一回だけ。
街に着くとホムラと因縁がありそうな敵の親玉と戦闘。この戦闘からのムービーが非常に長く体感ではムービー20分くらい続きました。
長いムービーの内容は薄く退屈です。説教おじさんが仲間をかばって死亡したことでホムラが覚醒し別人格?らしいヒカリが登場して親玉を撃退。
ヒカリこそがホムラの本体で敵の親玉と同じ選ばれしブレイドなんだとか。かつて人間(この世界観で人間ってなに?)を絶滅させようとした戦争で激突して世界に大ダメージを与えた存在でした。
この後ホムラ/ヒカリは謎だった部分を少し打ち明けますが、やはり真相はもったいぶって話しませんでした、レックス達も突っ込んだ質問はなし。
これまでのボス敵は戦闘で倒してもムービーになるとボスが余裕な状態、なんだかんだで邪魔が入ってボス撤退みたいな展開が多すぎてうんざりしています。プレイヤーがせっかく倒した敵をイベントシーンで逆転させるというのはJRPGに多い演出だと思いますが面白いと思える人っているんでしょうか?